珍味から美味への道のり
日曜日、月曜祝日と魚市場のお休みにともない魚菜でも連休をいただきます
m(._.)m
先週は毎日のように、マイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシと小さなイワシの大群が数十トン単位で押し寄せてきました。
中には超特大のカタクチイワシや、大型のマイワシやウルメイワシの混じりもあり今後の展開がどうなるのか楽しみでもあります。
久しぶりの連休ということもあり、先日仕入れたキハダマグロのワタがその後どうなったのかを追跡調査してきました 👀
まずは前回のブログでも書きました、朝どれの活きてるキハダマグロから取り出した新鮮な内臓です。
上から、心臓、胃袋、卵、小腸です。
その内臓をほぼ全部まとめて買って行ってくれたお店でどんなお料理に変化しているのでしょうか。
行ってみました ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
なんとも美しく盛り合わせを作ってくれました \\\\٩( ‘ω’ )و ////
左から(正式に表記されたステキな料理名は忘れました…)
胃袋の塩茹(か、蒸した??)に酢みそを添えたもの。
ぜんぜん臭みがなく、ムニュムニュとした食感で噛めば噛むほど旨みが出てきます。
甘酸っぱい酢みそとの相性もバツグンでした。
その隣は心臓の焼きもの。
ほわっとしていて柔らかな食感で、心臓からもきちんとマグロの味を感じ、とても驚きました。
その隣は小腸を塩漬けした酒盗です。
(半年くらい寝かせるのかと思いきや、フレッシュで食べられるんですね〜)
ちびちびと食べながら。
う〜ん、なるほどお酒が進んじゃうアレですね…。
そして右端はマグロの心臓と卵の煮付けです。
先ほどの心臓の焼きものと比べると、かたく身がしまった食感で生姜がきいた煮汁がよく染みていてとても美味かったです。
キハダマグロの内臓のどの部分も臭みが全然なく、やはり鮮度の良いものは違うなと感じました。
ただ、あの内臓をここまでにするまでに仕込みが相当大変らしく…
店主いわく、「買うならまとめて全部買ってくれという無言のプレッシャーを感じて買ったけど、仕込みすっごい大変だったんだから〜!!」
ごちそうさまでした‼️とっても美味しくいただきました〜。
(●´ω`●)
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