シラサギ散歩 at 魚市場

今日の小田原市場は前日に比べ、ぐうっと水揚げ量が減りましたが、活魚は豊富で、特に石鯛とヒラメがたくさん泳いでいました。

12月も残り僅かですね、みなさんはお正月にどんなお魚を食べるのでしょうか。

地方によっても違いがあるみたいですが、ブリ、鮭、鯛、数の子、海老など、縁起が良いとされているものですか?

小田原での年取魚として欠かせない、あのお魚が今日も水揚げされていました!

アブラボウズです。80キロもの。

小田原では〈おしつけ〉と呼ばれ、寒い時期にはなくてはならないもので、大晦日、お正月にはオシツケの煮付けを食べるそうです。

オシツケと呼ばれる由来として、この魚はとても脂が多いため食中毒(下痢)をすることがあるから、毒見を要する魚の意味でそう呼ばれています。

よくアブラソコムツやバラムツなどの人間が消化できないワックスを含む魚と混同されがちですが、アブラボウズの脂は良質の植物油に近い不飽和オレイン酸の一種のグリセリドなので、グリセリドに弱い体質であるか、大量に食べ過ぎない限りは食用として問題ないそうです。

私もまだ食べたことはないのですが、タラみたいな感じだそうですよ(o^^o)

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魚菜の正月用注文の天然魚は年末ギリギリの水揚げまで、どうなるか分からないので、今からドキドキです

(*´ω`*) 

皆さんに美味しいお魚を届けられますように☆

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