海は春色

小田原の海も、ようやく春らしい魚が獲れてきました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

今日も水揚げの魚の8割はカタクチイワシでしたが、その中に混じった春色の魚を集めてみました🌸

イトヨリダイ、春爛漫な色合いのお魚🌸キレイです✨

でも、春は産卵期なので旬は晩秋から冬のようです。もう終わりですね。

こちらは今が旬のアカイサキです。

旬と言っても相模湾では真鯛釣りの外道としてかかるアカイサキは流通量も少ないので、あまり知られていません。

上の写真がメスで、下の写真がオス。

ある程度の大きさまではメスとして生き、大型になると性転換してオスになります。

自然界ではメスが地味でオスの方が華やかでな事が多いのです。面白いですね(o^^o)

お次も性転換系のお魚のキンギョハナダイです。

群れで生活していて、大きな群れでは複数オスが、小さな群れでは1匹のオスがほかのメスを従えているが、キンギョハナダイは雌性先熟の性転換を行うことが知られていて、群れの中のオスがいなくなってしまうと、メスの中から1匹が、オスに性転換する。

便利な体ですね〜🐟🐟🐟
これで、種を絶やさないようになってるんですね。

上の鮮やかなお魚たちは、見た目通りのあまり、おいちくない魚なので買ってきていません。

と言うことで、今日のオススメは

春日子(カスゴ)です。

チダイの幼魚の事を春日子と呼びます。

片身1かんどり出来るくらいの小さなサイズものが特にオススメです。三枚に卸した片身がちょうど1個のにぎり寿司になり1匹で2かんの握りができます。
このサイズは皮があたらないので、鱗を取るだけで食べられます。

酢締めなんかにすると、とっても美味しいですよ〜╰(*´︶`*)╯♡

お店で見かけたら、ぜひ食べてみてくださいね〜🌸

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です