風は吹けども、海は動かず
休み明けの今日は、先週の春一番の影響で少し海が変わっているかなと、密かに期待をしていましたが、相変わらずの少ない水揚げ量でした。
西日本や北日本くらいの大荒れになれば、海の底からもまれて面白くなりそうですが、春一番くらいの風では上っ面だけなので、劇的な変化は見られませんでした。
少しずつイワシは獲れてきているので、暖かくなればイワシの群れを狙って他の魚たちも動き出すのではないかなと思います 🐟〜
写真は、上からセグロイワシ、ウルメイワシ、マイワシ。
まだまだ痩せていますが、少しずつ大きく成長しています。
白鷺もたくさんの子供を連れて、市場の魚を狙っていました(^o^)
今日は小田原のソウルフードのオシツケ(アブラボウズ)を買ってきました
\(^^)/
79.2キロ物です‼️
あまりの大きさに、運ぶのも捌くのも一苦労です( ̄▽ ̄;)
アブラボウズは漢字で油坊主と書く通り脂(油)が多く、全身トロ状態の美味しいお魚です。
深海に住む魚で、釣りや底引き網で漁獲します。
好んで食べる地域は限定的で、特に小田原では「おしつけ」と呼ばれ、寒い時期にはなくてはならないものとして親しまれています(o^^o)
白身で柔らかくクセがない。身近な魚で言うと銀ダラのよう感じですね!
よくアブラソコムツやバラムツなど人間の体内で消化できないワックスを含む魚と混同されますが、アブラボウズの脂は不飽和オレイン酸の一種グリセリド、良質の植物油に近いので、グリセリドに弱い体質であるか、常識を超えるような量を食べない限りは何も問題はありません٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
お刺身でも食べられますが、まだまだ夜は寒いので、お煮付けやお鍋なんていかがでしょう!
ふわとろ〜♬とろとろ〜(о´∀`о)🍶
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