深海からの贈りもの

水曜休市明けの今日。魚いなーい!

.°(ಗдಗ。)°.

寒波の影響で海が時化(シケ)ているので、昨日は釣りの小舟も出られなかったようです。

全国からの送りの魚も、大雪の影響で流通が滞っています。

月曜日に雪がほとんど降らなかった小田原も今朝の気温は氷点下。

魚よりもストーブの方が人気のようでした (●´ω`●)

こんなに寒くちゃ魚も動かないよね〜。

久しぶりのギンザメです (*⁰▿⁰*)

主に深海に生息する魚で、深場のヒラメの刺し網に掛かりました。

サメの名は付きますが、全身の骨格が軟骨で構成されている同じ軟骨魚類のサメ類やエイ類の『板鰓亜綱(ばんさいあこう)』とは異なる『全頭亜綱(ぜんとうあこう)』に分類されます。

違いはエラの開口部の形状で、板鰓類のエラ穴が5〜7対あるのに対し、全頭類はエラを一枚のエラ蓋が覆いエラ穴は1対。

2つのグループが分岐した年代は定かではありませんが、恐竜時代よりもはるか昔、約4億年前の古生代デボン紀には全頭類の化石が見つかっていることからみて、それ以前の事でしょう。

全頭亜綱には13の目(もく)が含まれていますが、現代に生息しているのはギンザメ目のみになります。

そして、皆さんが一番気になる大槻ケンヂ的な顔のヒビ(頭部に見られる複数の線)ですが…

これはもちろんメイクではなく、側線溝と呼ばれ、中に感覚細胞があり水中の動きを感知して、サメがエサのありかを見つけるのに役立っているんだそうです。

(๑・̑◡・̑๑)


肝心のお味は?

クセのない白身で(個性がないって?)煮ても焼いても汁物でもOK‼️

鮮度が良ければ肝もお刺身で食べられますよ‼️

ギンザメ食べて、原始の時代に思いを馳せてみてはいかがでしょうか

╰(*´︶`*)╯

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